知らないと危険!妊娠中に葉酸不足でママに起こる症状とは?

知らないと危険!妊娠中の葉酸不足でママに起こる症状とは?

 

 

妊婦 葉酸不足 悪影響

 

妊娠中に葉酸を摂ることの重要性は有名ですよね。
もしも葉酸不足になるとどんな悪影響があるのか気になりますよね。

 

 

葉酸不足による胎児への悪影響

 

妊婦 葉酸不足 胎児

 

 

妊娠中に葉酸が不足してしまった場合は、胎児にどのような影響を与えてしまうのでしょうか?

 

 

妊婦の葉酸不足による胎児への障害として

  • 神経管閉鎖障害
  • 二分脊椎症
  • 無脳症

などがあります。

 

 

二分脊椎症とは赤ちゃんの脊髄の形成に異常が発生することによって生じる先天性の障害です。
厚生労働省では、葉酸を必要な量だけ摂取すると発症リスクを72%も軽減できると発表しています。

 

 

妊娠初期の約12週までの期間は盛んに細胞分裂を繰り返し、神経や脊椎などの形成がされる大切な時期です。
この期間に葉酸が不足してしまうと形成がうまくいかずに神経管閉鎖障害が起こりやすくなります。

 

 

神経管閉鎖障害とは、妊娠初期(〜12週)の胎児の細胞分裂が盛んな時期に、神経管(脳や脊椎)の形成がうまく行われないことによって起こる、先天性異常の一つです。
厚生労働省ではこれを予防するためにも妊娠1ヶ月前から妊娠3か月の間、葉酸を640μg(通常240μgプラス妊娠時付加400μg)摂取することを推奨しています。

 

 

もちろん、葉酸不足によって赤ちゃんが必ず神経管閉鎖障害になるわけではありません。
葉酸不足によって障害が起こる原因が高まることは確かです。

 

 

元気な赤ちゃんを産むためにも、必ず摂取しておきたい栄養素ですよね。

 

 

葉酸不足によるママへの悪影響

 

妊婦 葉酸不足 貧血

 

 

葉酸と聞いてお腹の赤ちゃんのためにいいから補給しようと考えている方も多いと思います。
意外かもしれませんが、葉酸は胎内でアミノ酸を作り出し赤血球の生成を助ける役割を担っているので栄養不足になりがちな妊婦さんにも重要な栄養素なのです。

 

 

特に妊婦さんは胎児の成長に伴い葉酸の必要量も増加して欠乏状態に陥りやすくなるので注意しましょう。
ビタミンB12や葉酸が不足すると、赤血球がスムーズに作られずに骨髄に溜まってしまい血液の循環が上手くいかなくなりことで貧血を起こす可能性があります。

 

 

これを悪性貧血(巨赤芽球性貧血)と言います。
ほかにも葉酸が不足することで、血行が悪くなり自律神経が乱れます。
ホルモンバランスが崩れ、動悸、肩こり、頭痛など様々な悪影響が出てしまう可能性があるのです。

 

 

細胞分裂や成長に必要な葉酸が不足することで、新陳代謝が活発な部位である口腔内や皮膚に炎症を起こしたり、粘膜が傷つきやすくなります。
このことで口内炎が出来やすくなったり、ひどい時には胃潰瘍になる可能性もあります。
そこまではいかない場合でも食欲不振になったり、下痢や便秘になりやすくなります。

 

 

母子手帳にも書かれている葉酸の重要性

 

妊婦 葉酸 母子手帳

 

葉酸摂取の重要性については、平成14年度以降の母子手帳にも記載されてますよね。
もしも早い段階で葉酸を摂取出来なかった場合でも、ママと胎児にとって大切な栄養素です。

 

 

産後は母乳で育てたいと思っているママも多いと思いますが、赤ちゃんには良質な母乳をあげたいですよね。
母乳はママの血液からできています。

 

 

葉酸は造血ビタミンとも言われており、血を作る骨髄の細胞分裂に深い関わりがあります。

 

 

良質な母乳を作るためにも、葉酸を上手に取り入れて行きましょう。